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「なぜ貯金好きはお金持ちになれないのか?」続報 [マネー]

ブログは、新しいサイト↓に引っ越しました。
何もしないと広告が出るので、近況だけを時々書きます。
出版の方ですが、おかげさまで好調に売れています。
日経マネーの10月号には、推薦文が載りました。
編集部イチオシ!マネーな一冊で紹介されています。
そのおかげで、プレジデント社が広告を打ってくれるようになりました。

8月30日読売新聞の朝刊、堂々の3面。隣は高倉健さんでした(笑)。
次は、9月6日の毎日新聞に載るそうです。
この勢いが2冊目まで続くと最高です。
2冊目は、11月は予定しています。
お楽しみに!
ブログが新しく替わります [マネー]

同時に、このブログも新しいものに替わります。
URLも変更されますから、ブックマークの更新をお願いします。新しいアドレスは以下の通りです。
引き続き、ご愛読ください。
インタービュー記事がプレジデント6月号に載りました! [マネー]

独立系ファイナンシャル・ドクターの北川邦弘氏(55歳)は、自身の心がけをそう語る。
「アメリカで、宝くじで大金を手にした人の10年後を追跡調査したら、ほとんどの人が当選前と変わらぬ生活に戻っていたそうです。いくらお金を持ったところで、その人の器量に見合う額しか残らない。大切なのはお金で何を実現したいのか、どういう感情を手に入れたいのかということです」
北川氏は、二代前から実業家。幼少時から激しい浮き沈みを経験してきた(プレジデント社刊『なぜ貯金好きはお金持ちになれないのか?』6月29日発売)。
「昔の私はものすごく嫌な奴でした。成金志向というか傲慢で、自分の感情を犠牲にしてでも金を儲けよう、増やそうとしていました。子供は女房に任せ切り。何億円も稼ぐほうがおまえらのためになるんだ……という感じでした」
一時は約100億円の資産を持ちながら、バブル崩壊ですべてを失い、数十億円単位の借金に苦しみ続けた。
44歳のときにファイナンシャル・プランナー(FP)へと転職したのが、大きな転機となった。
「お金持ちにお会いする機会が増え、その習慣や考え方と身近に接し、多くを学ぶことができました」
なかでも衝撃を受けたのは、何人かの裕福な米国人FPとの出会いだった。
「何の得にもならないのに、米国の自宅に招き、寝室まで見せ、食事も奢ってくれた。グアムで毎年ホームステイさせてくれる米国人も。なぜそんなに親切なのかわからなかった。聞けば“It’s my pleasure”と言う。以前の私なら『何か魂胆がある』『絶対油断するな』で終わりだけど、そんな頑なな考え方が一つ一つ氷解していきました」
金持ちの余裕といえばそれまでだが、「他人を喜ばせるのが喜び」という価値観そのものが、北川氏の眼には新鮮に映ったようだ。
後半はこちら月刊プレジデント6月号をご覧ください。
再びの世界株安 [マネー]

右のドル建てのニューヨークダウ平均株価チャートを見て分かるように、基本的には2009年3月以来の上昇局面にあるということです。回復の途上に起きる、いくつかの小クラッシュは当然に起きるものです。それでも株価は成長していきます。人間が快適と便利を求めて努力していく限り、株式市場は成長を続けます。
日本人にそれを実感できないのは、円高と政界の混迷のせいであろうと思います。ここは動揺せずに、しっかりと耐えていきましょう。しばらく株価のことは忘れて、自分の重要事項に集中するのも手かもしれません。健やかに心の平安を保って暮らしましょう。
中国元を日本円で買う [マネー]
中国元はこれまで米ドルを介してしか取引できませんでした。日本円⇆米ドル⇆中国元という三角取引です。なぜなら、中国政府は自国の通貨を市場の評価に任せずに、きっちり管理したかったからです。しかし、今や開放政策に転換しています。自由な取引を少しずつ認めていくことで、国際的な地位を高め、中国経済の影響力を高めようとしているのです。中国元と日本円が直接取引できるメリットは、両替手数料が下がることがイチバン。中期的には、元建て円建ての貿易が増えてドル建てが減ることがあります。中国の地位上昇と米国の地位低下がいろいろな分野で起こってくるでしょう。しかし、中国は無事に自由な資本主義国家になれるのでしょうか?長期的な展望は未知数です。
現場の人の顔を見に行った総理大臣 [コーチ]

総理大臣が現場に介入し過ぎて事態をいっそう悪くしたのではないかと皆が思っているのですが、彼はまったく悪びれることなく、東京電力福島第1原発の視察について『(現場の)顔と名前が分かることは極めて大きなこと』と話したそうです。
最高リーダーが、現場の人の顔と名前を分かることに意味があるなんて、どれだけちっぽけな事件だったのかと耳を疑いました。同時に、そこでは微妙なニュアンスを顔つきや声色で伝える日本独特の奥ゆかしいコミュニケーション術が災いしていたのだとも理解できます。
でも、最高に問題なのは、こんなに自己チューで未熟な政治家が、選挙で通り、最高リーダーにまで上りつめてしまうこの国の仕組みそのものですね。罪を憎んで人を憎まず、彼だけを叩いても何も生まれません。
日本株がダメなこれだけの理由 [マネー]

日本経済もガラパゴス化などと言われながらも独特の強さがあるわけです。しかし、これだけは直してもらわねば困るという企業体質があります。これだから、日本株はダメなんです。
ギリシャは離脱すればいい [マネー]
最初は経済の問題として始まったギリシャ危機ですが、今や完全に政治の問題です。政治というよりも国民の自立の問題です。7割以上の国民がユーロ圏にとどまりたいと思っているのに、選挙すると極左や右翼が過半数を占めてしまうのですから、もう駄々っ子のイキに達しています。我慢強いドイツ人の堪忍袋の緒が切れたら、「もう出ていってくれ」で終わりでしょうね。逆に、この修羅場を乗り越えて、強い団結が生まれるという展開も予想されます。いずれにしても、今の自分にできることに集中することが一番です。日本人も他人事と笑っていられません。
どんな時代が来ようとも生き抜くチカラ [コーチ]
将来の日本を心配して、いろいろな手を打つ人がいます。
- ハイパーインフレになるからゴールドを買おう
- 日本国債は暴落し個人財産が没収されるから海外に資産逃避しよう
- 資産課税されるから庭に札束を埋めておこう
- この国はダメだから、海外に脱出しよう
一利はありますが、そんな極端なことは起こらない気もします。どんな時代にも破壊的な未来を妄想する人はいました。こうした妄想に備えるリスクもあります。日本を見限って海外で資産を略奪される人もおり、円暴落に賭けて資産を失う人もいます。起こるかもしれないことに備えるコストは高くつくのです。何よりも目の前の現実に、そういう人たちは集中していません。あたふたしています。
どんな時代が来ようとも、裏切らないのは自分のチカラです。ならば、下手な予測に基づいて野蛮な賭けに出るよりも、地道に自分を磨くことに集中したらいいと思います。インフレが来ても、円が暴落しても、預金が封鎖されても、必ず人は生きていきます。そして、少数ですが、たくましく豊かに生き抜く人もいます。たとえ悲惨な未来が万が一来たとしても、それを乗り越えて生きていける自分を作ることこそ、不安に備える真っ当な方法ではないでしょうか?
お金の置き場所を換えれば自分だけ助かるなんて考えるのは、エゴの極みです。
アメリカ株は割安だ! [マネー]

ユーロが崩壊する、EUが解体されるなんて悲観論にマーケットが揺れています。それでも、Mr.ポートフォリオは投資をおススメします。必ず株価は回復すると信じているからです。
アメリカの前FRB議長であるグリーンスパンは、2012年5月1日のブルームバーグ・ワシントン・サミットで、「株価収益率(PER) が極めて低い」と述べたそうです。米国株は割安な水準にあり、企業収益が拡大するに従って 株価も上昇するとの見通しを示したのです。
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