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ヨーロッパはだいじょうぶなの?ギリシア・スペインの財政不安 [マネー]

1437-italy09-096.jpgドバイショックの後は、南欧ショックです。世界の株価はギリシア、スペインポルトガルなどの南ヨーロッパ諸国の財政不安が表面化したことで、株価は下落しました。NYではダウが1万ドルを割り込み、日経平均は1.4%ほど下げ、欧州諸国では2~4%も下げています。通貨としてのユーロも売られ、円に対して2.4%も安くなりました。海外に投資している日本人にとっては、株安ユーロ安というダブルパンチです[ふらふら]

ギリシア国債を買う人がいなくなり、利回りが6.75%まで上昇しました。

こんなときに、世界に分散投資するなんて・・・本当に大丈夫なんでしょうかぁ?

払しょくされないドル安懸念、そして今度はユーロ安。そして円安要因もあります。ならば、すべての通貨が安くなるのか?と思うのは早計です。為替とは単なる通貨の交換レートなので、すべての通貨が安くなることは起こりえません。何かが下がれば何かが上がる、三つ巴の力関係の中で「良い通貨、悪い通貨、普通の通貨」という皮相なランク付けが毎日マーケットで行われています。ならば、すべての通貨を持っていれば為替レートが変わっても資産は減りません。 

さて、日本人は海外のリスクに注目していますが、青い目の投資家は日本の国債増発に注目しています。ここに、日本円が安くなる懸念材料があります。1月26日に米国の格付け会社S&Pは日本の長期国債の格付けを引き下げる可能性があると発表しました。現政権では中期的な経済成長を見込みにくい上、財政再建が遅れる可能性があると判断したからです。2年以内日本国債が格下げになる可能性があります。そんな国の通貨が高くなるはずはないのです。

100年に一度の大暴落から回復する道のりは決して平たんではありません。世界中で傷んでいない国なんてないんです。日本だって世界からは見れば懸念材料の一つです。そして、ドバイもギリシアもUSAも必死の経済再建を続けています。そして、結局は試練を乗り越えて新たな「富の時代」を築くことでしょう。大きな歴史観の中で見ないと、毎日が不安でたまらなくなってしまいます。そういう方は銀行預金に限ります。

南欧諸国のバブル崩壊とその後の財政難は今に始まったことではありません。しかしマネーゲームを仕掛ける投機筋は、不安のタネを探してそこにつけ込みます。すると、のんきに構えていた人たちが慌てて売るので相場をさらに押し下げます。相場で荒稼ぎする人たちに資産を奪われてはなりません。そのために売ってはいけない。長期投資に徹することが最良の道です。

冷酷な投機家が次のターゲットにするのはどの国の経済でしょうか?それがメデイアに取り上げられたとき、また右往左往する投資家が投げ売りをするのでしょうか?そんな世界とは縁のない豊かな資産運用を導いていきたい!


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コメント 3

maron55

円高が進み,ユーロ円をたくさん持っている私は,不安で押しつぶされそうな毎日を送っていましたが(今日も相当下がりそう・・・),北川さんのブログを拝見して,とても励まされました!(^^)!
とにかく,今は辛抱の時期だなと思い直しています.
それにしても,どこまで安くなるんでしょうね.
by maron55 (2010-02-25 14:24) 

キングカズ

maron55さんへ
毎日の値動きを追わないことが大切です
穏やかにお過ごしください
PS:今回の体験を生かして、より幅広い通貨分散を目指されたらいいですね

by キングカズ (2010-02-26 04:34) 

kinchian27

私もファンドをやっていますが、少し下がって心配していました。
この記事を見て勇気づけられました。日本の金利は安く国民消費者として悲しい限りです。不況を打破して貧富の差をなくして明るい社会を作ってほしい、管政権に期待したい一人です。

by kinchian27 (2010-06-09 08:39) 

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