世界の株価回復から置いてけぼり食らう日本株 [マネー]
日本株が冴えません。世界で進行している株価回復の流れから、置いてけぼりを食らっています。右は、直近3年間の株価インデックスのチャートで、下から赤の日経平均、オレンジのS&P(米国株)、黄色のDAX(ドイツ株)、緑のハンセン指数(香港株)となっています。リーマンショックをはさんだこの3年間の株価騰落率は、日本のマイナス50%、米国のマイナス20%、ドイツのマイナス12%、香港のプラス20%という様相です。
先進国の中でなぜ日本だけ株価が回復しないのか?国内の消費不振?政治の不安定さ?借金まみれの国家財政?それとも日本人の株嫌いなのか。いずれにしても、外国人投資家が買わないと値が上がらないという、悲しい状況が続いています。愛国心から日本株を買っていくという気概もありでしょうが、老後の不安を抱える多くの日本人にとっては国際分散投資をせざるえないでしょうねぇ~
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