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外から見た日本の経済、株価、そして国家戦略 [マネー]

今頃、日本では衆議院選挙の投票が完了し開票が始まることでしょう。こちら30日のハリファックスには嵐が訪れ、たぶん初日のレースは中止か・・・ということで、のんびり地元紙を読んでいます。トップ面に日本に関する記事が出ていたので、概略をご紹介します。日本人がほとんど知らないカナダの田舎町で日本がどれだけ注目されているかという自負と、日本経済に必要な抜本的改革が何か?という第三者の視点を感じてもらえればうれしいです。

・20年前に世界の風雲児だった日本の凋落は今や明らか。そして今回の選挙での民主党の公約は国民の支持を受けているものの、将来の財政を大破壊しかねない。すでに世界で最高の公的負債は2010年にはGDPの200%に達するだろう。米国ですら80%を越えないことに必死になっているのに・・・

・だから日本への株式投資を全部引き上げるときなのだろうか?Next Capital PartnersMr.Courtsは「そうとも限らない」という。現在の不況はボトム期にあり、企業には超低金利で資金調達コストがゼロ、バランスシートは強く回復している。しかし、並みの企業でも飛躍できるわけではない。期待できないのは消費者向けの産業(自動車や販売業)であって、産業界向け世界マーケットの中で強者の立場を築いている。

・たとえばキャタピラーのコマツは世界の建設機材の80%を占め、環境技術のリーダーであるダイキンは中国やアジア新興国に水関連プラントを売り込んでいる。

・そうはいっても、彼の日本に対する見通しは決定的に消極的だ。「過去20年で日本は袋小路にどんどんはまり込んだ。日本人が発想をどう変えるべきか?今こそ未来構想を描くときだ。しかし、その転換はまだまだ遠くにぼんやりとしか見えていない。」

現在の日本で論じられている年金改革、財政問題、景気回復策、産業構造戦略など、すべてが小手先に思えていたMr.ポートフォリオには、まさに「我が意を得たり!」とヒザを打ちたくなる納得の記事でした。世界に開かれた国として抜本的な国家戦略が必要なときが来ているのでしょう。(嵐のおかげで、いま投宿中のホテルが全館停電に!真っ暗な部屋の中でキーボードを叩いています・・・自分でも不気味[がく~(落胆した顔)]


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アビエータ

こんにちは!いつも楽しく記事を拝見しています。
(ALL About+メルマガどちらも読んでますよ)
現在自動車・販売業に従事しており、この記事に『なるほどやはり・・・』
という印象です。

『自動車産業』というビジネスモデル、不安定ですよね。
でも、なぜなんでしょうか?クルマという『単一銘柄のリスク商品』に
集中投資してしまうからでしょうか。しかしそう考えると
全ての製造業のビジネスモデルは不安定だ、となってしまいそうです。

PS:レース頑張ってください!
by アビエータ (2009-09-02 00:06) 

キングカズ

アビエータさん
こんにちは!北川です
コメントありがとうございます

すべての製造業のビジネスモデルは不安定だ!
確かにその通りかもしれません
むしろ、すべてのビジネスモデルは不安定だとも言えますか?

マーケットは海の上を吹く風のようなもの
日々移ろい、定まることはありません
それを常に観察しマッチングを心がけるしか、人にできることはないような・・・
なので、ヨットレースはビジネスの象徴のように感じます
飽くことのない探求とイノベーションを心がけたいものです

はい!明日からまた頑張ります
by キングカズ (2009-09-02 21:14) 

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